【新唐人2017年11月12日】
米中首脳会談が行われた9日、米議会両院で、米台の軍事交流と台湾の防衛力のチェックを強化するよう求める軍事協力報告書が提出されました。
報告書は、兵器売却や合同の軍事訓練・演習、高官の交流など、台湾関係法と「6つの保障」(Six Assurances)により台湾とのパートナーシップと戦略的協力関係を長期的に強化するよう求めています。
「アジア太平洋防衛」編集長 鄭継文氏:「インド太平洋戦略にしろ、従来の太平洋戦略にしろ、台湾が非常に重要な存在である事実は揺るぎません。」
共和党下院議員も7日、兵器売買をめぐる戦略的対話の再構築、2018年の環太平洋軍事演習、レッドフラッグ演習への台湾招請、軍艦の相互寄港を求める「台湾安全法」草案を提出しました。
シンクタンク研究員 イアン・イーストン氏:「こうした議会の行動は非常によいことです。米政府は親中すぎ、あるいは反中すぎると、国民が心配しています。今回、両院は国民の声に応えて協調性を見せました。とてもポジティブだと思もいます。」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/11/11/a1350411.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/Ann)